ポケモンの壮大なブームが来ると予測したので記録に残しておきます。

以下の目次でやっていきます。

 

  • なぜ今更僕がポケモンに注目するのか
  • ポケモンGOの圧倒的な面白さ
  • ポケカの異常な人気ぶりとその起爆剤
  • 同時多発的に展開されるポケモンコラボ
  • 新たなポケモンゲームはアクションRPG

 

なぜ今更僕がポケモンに注目するのか

子供の頃、僕はゲームの大好きな子供でした。たまごっちに始まり、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ファミコン、ゲームキューブと次々といろんなゲームを買ってもらい日々ゲームに徹するような少年でした。

今思えばただの白黒のドット絵だったポケモンレッドに無我夢中だったのは不思議に思いますが、当時僕は無我夢中でポケモンを捕まえ、育てることに熱中していたのを記憶しています。

ポケモン以外にも勿論いろんなゲームに手を出し、夜な夜なゲームの世界を冒険していたんですが、なぜ今になってポケモンについて言及するのか気になる方も多いと思います。

その理由はズバリ、メディアを超えた人気の継続性です。

ポケモンレッド、グリーン、ブルー、ピカチュウの人気ぶりを見て当時ポケモンのゲームシステムをコピーした会社がありました。

サンリオです。

ゲームボーイカラーの時代にサンリオタイムネットという過去編・未来編と2つに物語を分けて(ここもポケモンの丸パクリ)展開したそれなりに面白いゲームがあったんですが、完全にポケモンのコピーでしたが、ポケモンと違って鬼畜ゲー仕様でとても面白かったんです。

ただ人気が出なかった。もはやその存在を知る人の方が少ないです。面白かったんですけどね。

ポケモンは今年25周年記念を迎えます。先進国においてはポケモンの存在を知らない人の方がめずらしいくらいの認知度の高さを誇ります。

これがどれほど難しいことなのかイメージしづらいと思いますが、今後これと同じことを達成できるキャラクターコンテンツは今後ほとんど発生しえないと確信しています。あまりにも時間と金がかかる。

世界のキャラクターの市場規模マッピングについてバズったツイートがあるんですが、市場規模で言えばダントツの1位です。負けなしです。

そして1990年代にどっぷりポケモンにハマっていた世代が世界中で続々と30代に突入し、ここからの10年間で親子がともに楽しめるツールとして大きな発展を遂げると7割ほどの確信を持ってポケモンを見ています。

日本が生んだバケモノコンテンツ、それがポケモンです。

 

ポケモンGOの圧倒的な面白さ

ポケモンGOというゲームが2016年に世界中で大流行していたのは記憶に新しいと思います。あれから5年も経ったなんて信じられないくらいです。

当時ポケモンGOはただポケモンを捕まえてコレクションにするだけのつまらないゲームでした。ほとんどのユーザーがそこそこにポケモンを捕まえて飽きてしまったように思います。

今もし時間があればぜひ再度プレイしてみて欲しいんですが、今は当時の仕様からアップデートを繰り返してゲームバランスが絶妙で中毒性の高いコミュニケーションツールと化しています。

そう、ポケモンGOは一人でやるゲームではなく他人と繋がるためのゲームとして進化を遂げているんです。

どれくらい面白いのか、それを測るために40代や50代の今までポケモンに一才興味のなかった層の知人に指南をしてどれくらい継続してプレイするのか観察していたんですが、いつまで経ってもやめません。むしろどんどんハマっています。

世代を超えてどんな年齢の人でも、ポケモンGOさえダウンロードしてしまえばポケモンのキャラクターに接する機会がどんどん増えます。しかもこれは他人と繋がるゲームなので知人にお願いして一緒にプレイしたくなるような要素を兼ね備えています。

以前のように爆発的にユーザーが増えるということはないでしょうが、何かのきっかけでユーザー数が増加していく可能性を十分に残していると個人的には思います。

 

ポケカの異常な人気ぶりとその起爆剤

実はポケカも今年25周年記念を迎えます。昨年ごろから人気のYoutuber(はじめしゃちょー等)を起爆剤として一気に人気が拡大し、今やポケカを買うこと自体が困難になってしまっています。2次流通市場で転売ヤーが暗躍しているようで小売価格が定価の2倍なんていうことはザラにありますし、25年前のカードに至っては意味のわからないような値段に達しています。

25年前の初期版の開封していないパックなら1つで5万円から15万円ほどするはずです。

今年になって発売されたイーブイヒーローズやシャイニースターというパックですらつい最近まで容易に店舗で買えないことが多かったと聞いています。

事の発端は巣篭もり需要と500円という安価で販売されたポケカデッキです。

トレカは初めに大量にパックを買う必要があり、結構な値段になるので他のおもちゃを買う家庭が多いように思うんですが、ポケカはワンコインで60枚のデッキセットを丸ごと販売し、すぐに遊べるような値段に設定したことで需要の底上げが起きました。

家にいることが長くなったところに安価に楽しめるポケカです。大流行したみたいです。

さらにパックを開封する楽しみというのもあって、気まぐれクック等のYoutuberも公開しているように数多くの開封動画が入り乱れるようになり、ポケカ投資家なるエセ投資家まで発生する事態となっています。

転売するだけで何十万円も稼いだと豪語してる動画をYoutubeに上げて炎上していた人も見かけました。

正直言って異常事態だとは思うんですが、ブームになるなら乗ってから判断するのが賢いと個人的には思うので僕もポケカについて入念にリサーチしました。実際に開封するのもすごく楽しいです、正直。

今まで販売している中で最も高かったカードは1枚で200万円でした。

このブームにあやかってポケモンの公式もコラボにどんどんポケカを採用するようになっています。

 

同時多発的に展開されるポケモンコラボ

最近ポケモンはポケカをはじめとしていろんなところでポケモンコラボを展開しています。

ポッチャマのポケカをだしにローソンがポケモンコラボしていたり、アルセウス(2022年発売のポケモンシリーズ最新作)の予約をするとアルセウスというポケモンのポケカをもらえたり、といろんな形でポケカが配られています。

そういったコラボで配布されるプロモーションポケカはのちにとんでもない価格をつけた例があるので、今後もポケカを目的にいろんなコラボが2022年、1年を通してずっと行われるんじゃないかと思います。

僕が把握しているだけでも他に、吉野家、ユニクロ、東京ばな奈、オレオ、マーク&ロナ、赤城乳業、郵便局、サーティーワン、MIMARU、HISなど多岐に渡ります。

コラボ企業もポケモンと組めば商品が売れますし、ポケモン側もキャラクターが露出すればポケモン最新作の宣伝に自ずと繋がるというウィンウィンな関係を築いているように見えます。

2021年もかなりコラボが多かったみたいですが、2022年もさらにコラボが増えるんじゃないでしょうか。

 

新たなポケモンゲームはアクションRPG

僕がポケモンの一大ブームが来ると確信しているのはなんと言ってもポケモン最新作アルセウスの存在です。

まずは動画でプレイの様子を見てみてください。

英語版のリンクをつけておいたんですが、ここが結構な衝撃を受けるところで、日本語版よりも英語版の方が再生回数が高いんですよね。

スイッチの保有数が最も高い国はまず日本で間違いないと思うんですが、お金に余裕のある先進国の家庭ならスイッチを持っていることも少なくないです。アメリカ、フランス、イギリスなどは僕らの世代と同じようにポケモンを楽しんで育った世代が特に多いです。日本以上に外国で盛り上がることも十分に考えられます。

いまだにポケモンGoを熱心にやってる層はまず間違いなく買うと思います。昔ポケモンやってたけどもう飽きてしまってそれ以降全然やってないやという層も帰ってくると思います。

外国人の反応、ちょっとみてください。

今の30代はこぞって世界中でポケモンにハマると思います。そして彼らの子供も親がやってるゲームにどハマりすると思います。家族が揃ってどハマりするゲームなんて僕はみたことがありません。

 

 

以上を持って僕はポケモンが2022年以降世界的なブームを巻き起こし、とてつもない経済圏に成長すると確信を持って市場をマークしています。世界の人

「ポケモンの名前、まだ全部覚えてないなんてダサくね?」という時代が来るかも知れないですね。