韓国移住がおいしさを増してる気がするのでそう思う根拠をシェアしたいと思います。

 

※僕が韓国の大学に通ったのは完全なヤケでした。

※基本お勧めしません。

 

移住がおいしいかも知れないポイント6点
  1. 伝貰(チョンセ)という特殊な賃貸契約体系がある
  2. 2022年末までは仮想通貨のキャピタルゲインに納税義務がない
  3. 経済は堅調に成長を続け、1人あたりGDPが日本を追い越した
  4. 韓国語は日本語話者にとってはイージー言語
  5. 日本人向けの求人も多い
  6. 番外編:英語ができれば東アジア人大好きな外国人女性とすぐデートにいける

 

ひとつずつ解説していきたいと思います。

1.チョンセ

チョンセとは不動産契約時に売買価格の5割から8割をデポジットとして支払えば、賃貸料なしに住居を借りることができるという制度のことを言います。

近年は世界的な量的緩和政策の影響もあって、キャッシュの価値の大幅な下落傾向が続いているので旨味が薄れてしまっていますが、場所を選べば安価に家賃なしに居住でき、かつ大きな家であれば知人や外国人をシェアハウスとして住まわせることでむしろ収入を得ることもできます。

ソウルに日本人街があるんですが、そちらのチョンセ価格を参考にすると600万円から1500万円で借りることができます。

チョンセがおいしいかどうかは個人のポートフォリオ及びライフスタイルによるとは思いますが、この選択肢があるのは非常においしいと思います。

実際僕もこの方法で家賃なしで韓国に住み、外国人に部屋を貸し出してむしろお金を稼いでた時期もあります。とてもおいしかったです。

 

2.仮想通貨のキャピタルゲインに納税義務なし

韓国は日本では法治国家ではないと揶揄されていますが、実際にはそんなことはなく、市民にとってはかなりフェアだと感じます。大統領であれ不正をすれば牢獄行きですしね。

僕のリサーチによると日本は2017年に急にビットコインに関するタックスアンサーを出し雑所得として計算するよう国税庁が注意喚起を促し市民を混乱させたようなんですが、韓国の場合は税法に書かれていないものには課税はしないという立場をとっており、法が定まってから課税をするという立場を一貫して貫いています。

韓国内の仮想通貨業界も納税には好意的だけれども、きちんと制度を整えてから課税するよう再三依頼をしており、政府もそれに応じて何度も仮想通貨に関する税法の制定を延期しています。

 

3.1人あたりGDPが日本越え

日本は経済大国で韓国より安定していて富も沢山ある国家なのは間違いないんですが、個人レベルにまで視野を落とすと韓国の方がおいしいのではないだろうかと思うことがあります。

2020年にダイアモンドオンラインにて記事にされたんですが、日本は経済成長を何十年も成し遂げられておらず、その間メキメキ成長を続けてきた韓国に抜かされてしまったという悲しい事実があります。

実際韓国人が日本の観光地で「なんでこんなに安いの?信じられない」とか言ってるのを何度も目にしたことがあります。ひと昔前までは日本との格差がすさまじかったんですが、そういったものは消えてしまったようにも見えます。

韓国旅行が高くつくようになってしまって残念です。

 

4.韓国語はイージー言語

僕は韓国語に興味がなく高校卒業するまでは韓ドラを字幕付きで何度か見るくらいしか接点がなかったんですが、韓国に渡ってから1年足らずで韓国語検定試験の最上級を取得できました。

※僕の場合は韓国語が簡単すぎて渡韓する前に適当にテキスト買って学んだり、語学学校に通ってる間にも自習して2回飛び級しました。

英語を習得するのにかかる時間が3000時間だとすると韓国語は500時間で意思疎通可能になり、1000時間もやれば最上級レベルまで到達すると思います。

というのも、語順が同じで漢字語や慣用表現も日本同様、中国から持ってきたものばかりなので驚くほど直訳するだけで完璧な文章ができあがってしまいます。もはや方言レベルなのではないか?とおもうくらいです。

西欧人が韓国語難しいとか言ってるのを横目にぶっちぎりの速さで習得できます。アドバンテージがはんぱないです。

 

5.日本人向けの求人の多さ

欧州に移住しようと思ったことがある人ならわかると思うんですが、日本人向けの求人がほとんどない地域は移住するのがかなり難しいです。韓国は日本との貿易も盛んで基本的に日本人へのリスペクトがあるので就職しやすいと思います。

※日本への憧れは多分ないんですが、日本人へのリスペクトはあります。ただ日本人を嫌っている人も当然います。酒におぼれてる韓国人の周囲には行かない方がいいと思います。

日本人向けの韓国内での求人(日本語ページ)がこちらになるんですが、日本とほぼ同水準の賃金水準、業界によっては韓国の方が上なのではないかと思うものもあります。

日本から技術を学びたい(盗みたい?)意図があるのか、こういう求人もあるので国家レベルでいうと一概には良いとは言えないかもしれないですが、個人レベルだととてもおいしいのではないかと思います

※僕は国家なんてどうでもよいと思ってる側の人間なので自分に利益があるのであれば最大限に機会を利用します。

 

6.外国人とデートしやすい

これはかなり盲点で特に女性にオススメできるものではないんですが(女性の場合はどこいってもモテると思うので)韓国はいま西欧・北米・東南アジアの女性から熱い視線がそそがれているので英語ができる東アジア系男子であればすぐデートにいけます。

日本と韓国両方好きだという非東アジア系の女性にかなりであったんですが、旅行いくならどっちの国に行きたいか?と聞くとだいたい韓国っていってたので日本もだいたい同じような状況だとは思うんですが、個人的には日本よりも圧倒的に韓国の方がデートにいけた気がします。

 


僕は基本差別しない主義ですし、国家と個人はまったく別物だと思ってるので韓国も悪くはないかなと思います。思ったよりもベネフィットが大きいのでとりあえず日本から出てみたいと思ってる人にはちょうど良いかも知れません。

もし韓国に移住してみたいけど不安だし一度話だけでも聞いてみたいという方がいればDMくれれば返事するかも知れません。

日本語で不動産案内している日本人経営の会社や日本語で契約できる携帯ショップや外国人向けの会計士くらいなら知ってるので相談にのれます。