小遣い稼ぎができるちょっとおもしろいものを見つけたのでシェアします。
※違法性を帯びた行為に容易につながるので推奨しません。
※Peer-to-Peer関連技術は僕の専門外なので間違ってる可能性もありますので予めご了承ください。
以前一世を風靡したWinnyというファイル共有ソフトをご存じでしょうか?
日本では違法と判断されてプロバイダが使用そのものを制限しているはずです。
今回紹介するのはそれのアメリカ版、BitTorrentです。
ちょうどWinnyが開発されていたころにBitTorrentも開発がなされていますね。
割とフリーのソフトウェアのダウンロードとかに使われたりもしていて便利といえば便利ではあります。
でも著作権を無視したデジタルコピーを複製するのに使われて問題になることが多いです。
ビットコインの根幹の技術もBitTorrentと同じPeer-to-Peerベースなので重要な技術であることは間違いありません。
そのBitTorrentなんですが、実はひっそりと仮想通貨業界に参入していてBitTorrentの使用にインセンティブ付与しています。
そもそもEthereumなどのスマートコントラクトが使えるブロックチェーンは僕の知る限りコンテンツのダウンロード等には使えなくて企業が提供してるサーバーを使わないとDappsと呼ばれるようなEthereum上のアプリもほとんどの人が動かせないと思います。
なので分散性の高いネットワーク圏を広げるためにファイル共有を目的としたプロジェクトが仮想通貨界隈からたまに出てきたりしています。
こういったプロジェクトは分散型の次世代インターネットには必要不可欠な要素だと僕も個人的には思います。
で、なぜ稼げるのかという話なんですが、BitTorrentはBTTというトークンをTronネットワーク上で発行していてBTTを稼げる仕組みを内蔵しているからですね。
BitTorrent Speedという機能がBitTorrent内にあるんですが、ファイルのダウンロードスピードを調整するのにBTTが使われていて他人のダウンロードスピード向上に寄与するとインセンティブとしてBTTがもらえるというものです。
端的に言えば人気のファイルを拡散するのを援助すれば、BTTがより多く稼げるという構図ですね。
Legit TorrentsというサイトのTorrentファイルは共有しても違法性はないので、もし利用する場合はこういったファイルを共有するようお願いします。
まっとうなファイルを共有して得られるBTTはとてもおいしいものですよね、はい。
またBTFS(BitTorrent File System)上でストレージ提供するとBitTorrent Speedとは別の形でBTTをもらうこともできます。
一言で説明するとネットワークにストレージ提供してBTTを受け取ることができます。
当然ながら自分がファイルを共有したいときにBTTを支払ってネットワークを利用することもできます。
以下のスクショはその価格になります。
BTFS自体はGoogleなんかも利用していますし、最近はDliveというライブストリーミングアプリがBTFS上で展開されています。
BTTをDlive上でStakeするとBTTに対する金利までもらえますし、DliverになるとDlive専用コインLemonがもらえてさらに自分の銀行口座に出金できます。
さらにBTT自体が高騰しています。
もし今後も価格が上昇していくのであれば今のうちから仕込んでおくのも悪くないかも知れませんね。
ネットワークの大きさはとてつもないので、将来的にBTFSを利用する場合は早めに購入しておくとおいしい気がします。
BTTはTron上にあるトークンなんですが、青汁王子が買ったと話題のSFP(SafePal)でもTronネットワークが使えるのでそこでもBTT保管できます。
ネットワークに寄与してBTTを稼ぎ、BTTをSafePalに入れてトレードし、お金を使いたいときはBTCに買い替えて売却すれば本人確認なしにサイバー空間だけでお金稼ぎが完結するかも知れませんね。
いやはや、すごい時代です。