巷で話題のビットコイン戦略をまとめてみました。
※ビットコイン及び仮想通貨への投資はお勧めしません。
僕から見て注目に値すると思うインディケーターを紹介していきます。
未来はわからないので価格予想はしません。
オカルトの類だとおもっていただければ幸いです。
にょんにょんが注目しているBTCインジケーター
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Pi Cycle Top
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BTC Log Curve
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Stock-To-Flow
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200 Week Moving Average Heatmap
名前だけ見ても意味わからないと思うので解説を加えていきます。
※途中翻訳もありますが、僕が適当に空気で翻訳しました。間違ってたらごめんなさい。
1.Pi Cycle Top
Pi Cycle TopはBTCのチャートサイトで以下のように説明されています。
The Pi Cycle Top Indicator has historically been effective in picking out the timing of market cycle highs to within 3 days:
パイサイクル・インディケーターは歴史的にマーケットサイクルの天井のタイミングを3日以内の誤差で当ててきた。
3日ってすごいですよね。
It uses the 111 day moving average (111DMA) and a newly created multiple of the 350 day moving average, the 350DMA x 2. For the past three market cycles, when the 111DMA moves up and crosses the 350DMA x 2 we see that it coincides with the price of Bitcoin peaking. It is also interesting to note that 350 / 111 is 3.153, which is very close to Pi = 3.142. In fact, it is the closest we can get to Pi when dividing 350 by another whole number. It once again demonstrates the cyclical nature of Bitcoin price action over long time frames. Though in this instance it does so with a high degree of accuracy over the past 7 years.
(日本語要約)
パイサイクルトップは111日平均線と350日平均2倍線を使用するんですが、111日平均線が350日平均2倍線を下から上にクロスするときに点灯します。350を111で割ると3.153、つまり円周率にかなり近づき、実際に350をほかのどの数字で割って111よりも円周率に近づく数字はないというのもまた興味深いです。このインディケーターは過去7年において高い確度でビットコインの天井を示唆してきました。
こちらが実際のチャートになるんですが、もうそろそろPi Cycle Topが点灯しそうですね。
天井が近いのかも知れません。
2.BTC Log Curve
この指標に関しては詳細は記載されていません。一応これを思いついたヒントは本人のTwitterに書いてありますけど。
なので読み方だけさらっと紹介します。
オシレーターという下の赤線がほぼ1に達しているときにBTCの価格がFib9098Devを超えていると、そこがおそらく天井です。
過去3回にわたって正確にBTCの天井を補足しているので理屈がわからなくても一旦は当たると仮定して動いた方がよさそうです。
今はまだオシレーター1にまだまだ遠いですし、Fib9098Devにも到達していませんね。
3.Stock-To-Flow
S2Fと巷で神話のようにあがめられてるインディケーターです。
一言でいうとBTCを金と同じコモディティとみなして金と同じ理論で適正な現在価値を算出する、というものですね。
This model treats Bitcoin as being comparable to commodities such as gold, silver or platinum. These are known as ‘store of value’ commodities because they retain value over long time frames due to their relative scarcity. It is difficult to significantly increase their supply i.e. the process of searching for gold and then mining it is expensive and takes time. Bitcoin is similar because it is also scarce. In fact, it is the first-ever scarce digital object to exist. There are a limited number of coins in existence and it will take a lot of electricity and computing effort to mine the 3 million outstanding coins still to be mined, therefore the supply rate is consistently low.
(日本語要約)S2FモデルはBTCを金・シルバー・プラチナのようなコモディティと同じように扱います。これらの金属は相対的な希少性から長期間にわたって価値を維持する価値の貯蔵効果で知られています。例えば金でいうと採掘には高いコストがかかりますし、新たな鉱脈を探すのにも時間がかかるので急激に供給量を増やすことが至極難しいです。ビットコインも希少性という観点では金に類似しています。実際ビットコインは人類初の希少性を持つデジタルな物体です。供給量に限りがあり、いまだに採掘されていない3,000,000のビットコインを採掘するのには大量の電気とコンピューティングパワーを消費します。ゆえに供給レートは継続的に低いといえます。
この指標でいくと2022年1月の時点での理論価格は88,715ドルですね。
ブレはかなりありますが、だいたいこの指標に沿って価格が動いていますし、界隈の人はみんな見てるので割と当たりやすいんじゃないかと思います。
理論の説明に関する原文の翻訳はこちらにて読めます。
詳しく知りたい方はどうぞ。
4.200 Week Moving Average Heatmap
こちらは年単位でビットコインを売買する際には有効な指標なんじゃないかなと思います。
むしろいつ買えばいいのかを見たほうがいいのかも知れませんね。
これを見ても売り時は分からない気がします。
In each of its major market cycles, Bitcoin’s price historically bottoms out around the 200 week moving average. This indicator uses a colour heatmap based on the % increases of that 200 week moving average. Depending on the month-by-month % increase of the 200 week moving average, a colour is assigned to the price chart.
(日本語要約)メジャーなマーケットサイクルにおいてビットコイン価格は歴史的に200週移動平均線あたりで底をつけてきました。このインディケーターはその200週平均線の月ごとの百分率における増加分に基づいて色づけられています。
要は下の青線タッチで買い、ヒートマップの赤が点灯したら売り検討ということですね。
ややこしい計算式とか全部無視してこの程度の理解であっても何も指標がないよりかははるかによいと思います。
僕はビットコイン価格がどうなるかなんてわかりません。
ビットコインが崩壊している世界線の方が平和でいいなとは思います。
ただ金融緩和が続行されるようなのでビットコインを持つことにインセンティブがあるというのも理解できます。
購入される方がもしいれば最低でもいくつかの指標を確認して
「なぜ買うのか」「いつ売るのか」あたりの自分ルールは確立してからのご購入をお勧めします。
インディケーターいつも見てて思うんですが、数学得意な頭に生まれたかったです。
僕は数学が一番苦手です。
空気で生きてます。
僕がもしビットコインや仮想通貨を購入するなら最低でも以上の4つのインディケーターと以下のチャートを見て総合的に判断します。
BTCチャート
BTC.Dチャート
米国10年債チャート
読者の皆さんに幸あれ!